2020年09月08日
2020年9月9日、茨城県大井川知事より、「スタートアップビザ」の茨城県第1号となる確認証明書がア―ロン・レンシュに交付されました。
スタートアップビザは経済産業省が、法務省との協力の下、外国人による起業を促進することを目的に、2018年12月からスタートした制度です。この制度により、外国人起業家は最長で1年間、起業準備活動のために入国・在留することが可能となります。この度アロン・レンシュが、この制度を実施している茨城県から第1号として確認証明書の交付を受けました。
コロナウィルス感染拡大の影響で、残念ながら Orbspace による会場への出席はかないませんでしたが、ユニキャスト様の遠隔ロボット Temi の力を借り、東京からバーチャル形式でアーロン・レンシュが交付式に参加しました。
この度の大井川知事やつくば市によるご支援をはじめ、日本では、経済産業省や JAXA を通じ、政府や地方公共団体など様々なレベルでニュースペースへの力強いサポートが行われています。これにより民間宇宙産業が発展しやすい環境、そしてOrbspace など各国の企業にとっても、非常に魅力的な環境が整えられています。
Orbspace の日本本社は2020年10月、つくばスタートアップパークに設立される予定です。
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メディア掲載:
- Nikkei.com — 茨城発の外国人起業を支援 ロケット開発者にビザ
- 茨城県 — スタートアップビザ制度「茨城県第1号」確認証明書交付式を開催しました
- Ibarakinews.jp — 起業支援で在留資格 茨城県、オーストリア男性に付与 つくばでロケット開発へ
- News.goo.ne.jp — 起業支援で在留資格 茨城県、オーストリア男性に付与 つくばでロケット開発へ
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