The time is now
– 誰もが宇宙へ
100年前には飛行機や自動車が、50年前にはコンピュータが、25年前には携帯電話やインターネットが登場し、人々の生活に溶け込みはじめました。そして今、民間宇宙飛行の時代が幕を開けます
宇宙飛行をより安くより安全に
Orbspaceは民間宇宙飛行のための再使用型ロケットシステムと技術を開発しています。その実現に最も重要なのは、安全性と低価格です。当社のロケットInfinityは、何百機もの機体を作り、100回、1000回と繰り返し使用することで低価格を実現します。かつて、自動車やスマートフォン、飛行機がたどったように、大量生産・消費により誰もが宇宙へ行ける時代を創ろうとしています。
近年民間ロケット開発は急速な勢いで成長していますが、最も重要な点が置き去りにされています。それは信頼性、特に安全性です。Orbspaceは安全なロケットを実現することで、誰もが宇宙へ行ける民間宇宙飛行を実現しようとします。アプローチや技術について、詳しくはこちらをご覧ください！
シンプル、そして飛行機のような日常的運用
Orbspaceのロケットは、垂直離陸で高度200kmに到達した後、ロケットエンジンで垂直着陸、その後燃料充填、点検、次の飛行準備までの工程を24時間以内に完了します。最高水準の信頼性、安全性、低コストでの運用を実現するための理念は「シンプリシティ (シンプルであること)」です。
簡素化によるイノベーション
実践的な少数精鋭エキスパート
これまでロケットは高度な科学でなければ開発できませんでした。しかし、今や最も重要なのは低コストと安全性の実現です！
人類による75年に及ぶロケット開発の歴史は、数多くの技術を生み出してきました。Orbspace はこれら既存技術をフル活用することで、低コストのロケット開発を実現させようとしています。
そのため、専門的なロケット開発のノウハウとモノ作りへの情熱を持った技術者による小規模なチームが、様々な専門家や産業界からの支援を受けつつ、すべて自社でロケットを製造する「垂直統合アプローチ」を採用しています。これは英語でフルーガル(簡素化)イノベーションと呼ばれる手法です。
当社の技術
当社はコスト低減と安全性向上をターゲットに技術開発を行っています。そのため開発される技術は、ドローンや自動運転など、宇宙以外でも高い安全性が求められる様々な産業にも適用できる技術です。
Infinity システム
必要な技術を適切に組み合わせる、ロケットシステム工学
セーフティクリティカル搭載コンピュータ
トリプル冗長系を備えたコンピュータで、有人飛行の安全確保
バイオメタン
自然界で生成される、100%持続可能で低コストのロケット燃料
クラスターエンジン
一部のエンジンが停止しても安全に打上げ、着陸が可能
セラミック製ロケットエンジン
高い再利用性と安全性を実現するため、高温でも溶けないセラミック材を採用
爆轟波点火システム
シンプルかつ極めて高精度な点火装置で、クラスタエンジンを安全に同時点火
HyperMECH タンクを機体構造の一部に
極超音速による大気圏再突入時の熱負荷および極低温燃料に耐え、数1000回のロケット飛行を可能に
高性能スチール
高温(再突入)と低温(燃料)の両方に晒される再使用型ロケットへの適合性を確認
技術コンサルティング、技術支援、プロトタイプ作成サービス
Orbspaceは、最適化ソフト、安全解析など、宇宙技術をベースに構築された技術支援ツールや作業支援、ノウハウを宇宙企業はもちろん、宇宙分野以外の企業にも提供しています。オープンソース解析シミュレーションからロケット工場まで、これまで宇宙産業で培われた技術、ノウハウ、設備をフルに活用し、新たな次元の設計、シミュレーション、プロトタイプ作成を支援いたします。国際的なチームが4か国語 (日、英、仏、独) で対応しております。国内から国際的なプロジェクトまで、お気軽にご相談ください。
1
ロケットという専門技術
単にロケットを作ることと、「安全な」ロケットを作ることには大きな違いがあります。必要なのは経験と専門知識です。
2
小規模チームによる徹底した現場主義
コストをできる限り抑えるため、小規模かつアジャイルなエンジニアのチームで、外注することなく設計も製造も自社で行います。
3
モノ作りの精神
並外れた品質を生み出しているのは、Orbspace のDNAとも言えるモノ作りへの情熱です。ロケットの世界では、失敗と成功を分けるのは品質です。
岡田大臣とOrbspaceが意見交換
岡田地方創生担当大臣とOrbspaceが…
茨城県大井川知事から「スタートアップビザ」茨城県第１号確認証明書を交付
2020年09月08日 2020年9月9…